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院長略歴
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理事長・院長
武 藤 英 生
Hideo Muto -
- 1967年2月 札幌生まれ
- 東海大学医学部卒業
- 1994年4月~1999年3月 東海大学病院脳神経外科
- 1999年4月~2003年3月 北海道大学病院形成外科
- 2003年4月~ 札幌中央形成外科 副院長
- 2007年4月~ 札幌中央形成外科 院長
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日本形成外科学会
日本美容外科学会(JSAPS)
日本美容外科学会(JSAS)
ご挨拶
昭和36年開業
昨今のメディアでピックアップされている美容外科情報は、時に現実と異なるニュアンスを含んだり効果を演出し過ぎるあまりにその危険性に関してむしろ隠匿していると思われるような表現さえも感じる事が一切無いとは言えない状態と考えます。マジックでもトリックでも無い、れっきとした外科手術である美容外科的施術に関し、今後も皆さんに解りやすい形で情報を提供し続けて行きたいと思います。
先代の院長であります故武藤靖夫がススキノ交差点に面するビルでクリニックを立ち上げた頃、世間での美容外科に対する評価は低く、患者さんは陰に隠れる用に来院され、そして医者は金もうけ主義の医者の風上にも置けない人間と認識されていたようです。学会に関しましても参加者・賛同者は少なく、良く言えば非常にアットホームな学会であったと聞かされました。
あれから50余年、今のように雑誌の紙面やテレビ、ウェブサイトを華々しく飾り立てるまでに市民権を得るとは当時の先生方は予想だにしなかったのではないでしょうか。その反面で水面下に隠れた(隠された)トラブルに関しましても当時の比ではないでしょう。
カウンセリングから始まる治療
開院当初から先代院長が何よりも大切にしていたのはカウンセリングに時間をかける事でした。
今目の前に座っている患者さんが本当に必要としている施術は何なのか、それは実現可能な事なのか、安全性に関して問題はないか。これを理解し説明し納得して頂くのに5~6分では極めて困難です。実際に治療に携わる事のないカウンセラーではなく医師本人が、時には世間話や軽い冗談を挟みながら時間をかけリラックスして頂く事で患者さんの本当の目的を見出す事ができると考えます。安全性よりも危険性が優位に立つと判断される場合は勿論お断りさせて頂きます。何でもかんでも患者さんの希望通りに施術する訳ではなく、医療者の目で可否を判断し続けた事で開業50年という数字を獲得できたと自負しております。
一括大量生産・ベルトコンベア式消化ではなく、売り上げや時間を気にする事無く一人一人の漠然とした不安や希望を少しずつ溶き拡げることに重点を置き、これからも美容医療のホームドクター的存在であり続けたいと考えます。
▲創立時
▲初代院長 武藤 靖夫
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